春が来ました!!

 

おはようございます!

 

デイケア広報委員の椎名が定例のブログをお送りいたします(^^)

 

 

 

どんどん暖かくなって、春めいてきましたね!

 

東京でも今週桜が開花しました、例年より早いそうですが、毎年そんな話を聞いている気がします、地球温暖化怖いですね…

 

 

 

何にしても、春といえば出会いと別れの季節、去っていく人を笑顔で見送り、新しくやってきた人は笑顔で迎えたいものです。

 

三寒四温とはよく言ったもので、ぽかぽかと気持ちがいい日は眠くなってしまいますね、花粉も飛んでいますし。

 

 

 

私は個人的に春と秋が好きです。

 

 

 

いずれも過ごしやすい季節だから、というのもありますが、「心が動く季節」だから好きなのです。

 

夏が終わり秋が来て、冬が過ぎて春が来る。

 

どうしても感傷的になったり、過去のこと、綺麗な思い出、後悔したこと、様々なことを思い出します。

 

 

 

まるで映画の予告編のように、自分の過ぎ去った出来事を思い返します。

 

それは時に悲しく、つらい時もありますが、大抵は優しい気持ちになれます。

 

「時」、というのは優しいもので、様々な悲しみ、辛さを、時間をかけて風化させてくれます、苦しみの時があっても、寄せて返す波のように「時間」がそれを洗い流してくれることが多いものです。

 

 

 

歌手のaikoさんの歌の中にも失恋の痛みを癒すのは「時間がお薬」という歌詞が入っていて、私も学生時代納得しました。

 

日にち薬(ひにちぐすり)、と言いますね。

 

 

 

時間というのは目で見て触ることはできませんが、人々の罪を許したり、悲しみを癒すのは、成長させてくれ、強くさせてくれるのも日々、日が昇り、沈んで、また昇ることを繰り返しているからかと思います。

 

当たり前のことですがそう思います。

 

 

 

話は変わりますが、最近「幸せについて」思ったことがあったのでここでお話をしたいと思います。

 

 

 

こんなテーマは語りつくされていますし、陳腐に響くものかもしれませんが、結論から言うと、私は自分が「幸せだなあ」と思ったのです。

 

先週あたり、私生活で少し嫌なことがあって、釈然としない気持ちで夜布団の中に入ったのですが、

 

何とか自分の感情を穏やかにしようと、いろいろなことを考えました、地球上の、自分よりも遥かに苦労されている人々、歴史上の理不尽な出来事を思い浮かべて、それに比べれば自分は十分すぎるほどに幸せだ、と。

 

 

 

椎名林檎さんの歌の中にもあります「太陽、酸素、海、風、これで充分だったはずでしょう」と。

 

その晩私は、幸せのレベルを普段より下げてみることにしました。

 

食べるものがあって、お金も困らないだけあって、お風呂にも入れて、屋根があってエアコンがあって、清潔なトイレがあって、友人がいて家族や自分の支援者がいて、ある程度の自由があって、アフリカや、世界各地の難民の方々からしたらのどから手が出るほどほしいような、「平穏」や、「平和」が、「自由」がこの手の中にある。

 

 

 

ラブアンドピースを自分のものに出来ている。

 

これ以上望むのは欲張りというものではないか?と思いました。

 

何もしていなくても、何もできなくても、日々辛いこともいいこともあったとしても。

 

現在の日本での自分の暮らしはいつでも、幸せなんだな、と、自分は幸せ者なのだと思えて、気持ちが楽になりました。

 

この気持ちを大切に、日々努力したいと思いました。

 

 

 

ブログを読んでくださっている皆さんにとって、今日はいい日か、そうでないかも知れませんが、ふとした時にひとひらの満足感や幸福感が訪れて、穏やかな気持ちになれることを祈っています。