おはようございます、デイケア広報委員の椎名です。
まだ寒さが残り、春までは遠く感じますね。
節分が終わり、もうすぐバレンタイン、そして雛祭りが待っていますね。
烏山病院の外来の入り口にも、立派な雛人形が飾られています。
設営にはデイケアメンバーも参加したので、病院にお越しの際には是非ご覧になって下さい!
もう今年も2月、早いですねえ…ついこの間お正月だった気がするのですが(笑)
寒いから早く春が来てほしいと言いながらも、時間が過ぎるのが早いと嘆くのは矛盾していますがそれが人情ですね。
本日はデイケアの休み時間についてお話ししたいと思います。
デイケアプログラムは午前、午後と基本的に1日に2つあり、変則的に昼プログラムという休み時間中に行うプログラムがあります。
午前のプログラムが10時に始まり、だいたい11時半までに終わると、そこから2時間が休み時間になります。
病院から昼食が提供されていて、皆それを食べます。
衛生面のために全員手を洗い、アルコール消毒をしてから食事を受け取ります。
それを下膳した後は完璧に自由の時間です。
友人同士食堂で茶飲み話をする人、ホールで卓球をする人、仮眠をとって疲れを取る人、外にタバコを吸いに行く人(病院敷地内は全面禁煙なのです)、本を読んだり、編み物など趣味のことをする人。
数人で集まって話をしながら交友を深める人たちが一番多いと思います。
デイケアに来る目的は、人によって様々です。
生活リズムを整えるためだったり、コミュニケーションの練習、就労に向けての訓練、人とのふれあいのため、自己理解を深めるため、治療の一環だったり、色々あります。
目的は違っても、仲間を作ったり、意気投合することで、互いに病気の理解のある良い友人、良き理解者を得ることが可能です。
2時間の休み時間はとても長く感じますが、私も休み時間の間に、プログラムでは学ぶことのできない、人と人の間にある学びであったり、楽しさを得ることもあります。
休み時間も含めて、大切なデイケアプログラムと言えるでしょう。
中には『休む』とか『休憩』と言うのが苦手な方もいます、どうやって疲れを取ればいいのか、自由にするのが難しいとか。
かくいう私もそういったところもあるので、生活にメリハリをつける練習にもなっています。
と、ここまでが私のデイケアの休み時間について思うことです。
語るべきことはまだたくさんありそうですが、少しでも烏山病院デイケアの休み時間の雰囲気が伝われば光栄です。
それではみなさん風邪にはお気をつけて!また来週!