おはようございます!
デイケア広報委員の椎名(H.A.)です。
今朝は大雨が降っていましたね、現在は止んで、晴れていますが。
雨で服がぬれたり、寒くなったりは好きではありませんが、雨上がりの空、というのはいつでもいいものですね。
明日以降は晴れの日が続くようなので、土日は行楽日和になるでしょうね。
行楽日和、といえば、皆さんは休日には何をされていますか?
(休日自体がなかなk無い、忙しい方もいらっしゃるかもしれませんが)
家族と過ごしたり、友人、恋人と会ったり、スポーツ、家族サービス、趣味のことをしたり、一日中寝ているという方もいらっしゃるかと思います。
私は、休日はその名の通り休む日だと思うので、その週によって予定の入れ方はまちまちです。
朝寝をして、惰眠をむさぼるのもいいですが、アクティブレスト(体を動かすことで体の疲れを取ること)が必要な時には、積極的に外に出るようにしています。
友人と会ったりするのも、心の洗濯になりますしね!
私は無駄に趣味が多いので暇になる、ということは幸運なことにありません(笑)
そして、以前グループホームで生活していることをこのブログで書きましたが、その休日の話です。
趣味でギターと歌をやっているのですが、それらは毎日練習しなくてはいけない(しないと技術が落ちるのです)ので、平日はデイケアにギターを持参して練習をしております。
グループホームは楽器の演奏が禁止で、休日には公園で練習をしています。
公園で演奏をしていると、色んなものが見れます。
こちらは、ぼーっとギターを弾きながら歌っているだけなのですが、家族連れで遊んでいる親子を見て昔の自分を思い出したり、一人でコーヒーを飲みタバコを吸うサラリーマンらしきひと、スポーツの練習をする人。
その中で目に付いたのが、『体育の家庭教師』です。
一時期話題になりましたよね、筆記科目以外の家庭教師。
マンツーマンで運動の基礎や走り方を教えているのを横目に見ていました。
私も子供のころは運動がすごく苦手で、それがコンプレックスだったものですから、その頃にも、体育の家庭教師、があったら良かったなあ、と羨ましくなりました。
けれど反面、私の体育の家庭教師は父だったので、もしそのころ家庭教師にそれを頼んでいたら、親子の絆も今とは違った形になっていたかもしれません。
小学校時代、父は仕事の合間に、公園で私に縄跳びやキャッチボール、ドッチボールや野球、サッカーなど、運動を教えてくれました。
根っからの運動音痴なのでそんなに上達はしませんでしたが、それでもその、父と遊ぶ時間というのは、とても楽しいものでした。
何かのせいにはしたくないのですが、私も発達障害があり、その影響もあって、ずっと運動が(特に球技が)苦手で、とても困っていました。
小学生の男子にとって、運動ができない、というのはとても辛いことですから。
大人になってみれば、そういった機会も減り、ほとんど気にせずに生活できますが。
でもそのことがあったからこそある家族の交流もありましたし、運動ができない、その悔しさをばねに、私は読書にいそしみ、勉強を必死にやりました。
結果、某私立中学に入学することができ、今ではその逆境に、感謝しているほどです。
ギターや歌、絵をかくのが好きなのも、自分のつらい思いや嫌なことを、消化して、昇華出来たらと思うからです、そう考えると、苦手なことや辛いこと、嫌なこと不安なことにも、何だか意味を見出せそうだぞ…
と、体育の家庭教師を受けている子供たちを眺めながら(弾き語りをしながら)なんとなくぼーっと考えていました。
休日は、考えるのも行動するのも自由で、いつもこんな感じで、ぼーっとしています(笑)
クリスマスや年末年始も目前です、皆さんお体には気を付けて!!
それではまたっ!!(^^)