ミニマリストになりたくて

おはようございます、デイケア広報委員のH.A.です。

もう冬に入った気でいましたが、まだまだ暖かい日があったりで、着る服にも困りますね。

 

街中や住宅街ではイルミネーションがちらほら見えて、クリスマスの準備も着々と進んでいるようです。

デイケアでも恒例のクリスマス会が行われます、今から楽しみですね。

 

ところで最近、新聞などで『ミニマリスト』という言葉をよく聞きます、自らの持ち物を減らし、必要最小限のモノだけで暮らす人々のことらしいです。

一時期流行った断捨離の行き着く先といったところでしょうか。

 

家具や、物などを殆ど持たずに暮らす、身軽そうですが、まず何が最低限必要なのか判断するのが、すごく難しそうだな、と個人的に思いました。

 

私はどちらかというと、モノは多く持っているほうなのですが(主に本、CD、服など)、沢山のモノに囲まれて暮らすのは嫌いじゃないので、ミニマリストは向いていなさそうです。

 

けれど、物理的なモノではなく、精神的に、自分にとって何があれば幸せなのか?というのは考えてみたことがあります。

 

最低限の幸せ。

私の場合、『アイスコーヒーが飲めて、煙草が吸えて、本が読めて、音楽が聴ければ』もうほかに何か望むことはない、というとても貧相な幸せでした。

それでも、休みの日や空いた時間に喫茶店で読書しながらこれらの事をするのは、とても癒しなのです。

 

普段の生活を送るうえで、私たちは多くの事を望んで、失って、それでもまた希望を持ったり、失望したり、繰り返して頑張っていると思います。

完璧な一日、というのは中々無いものです。

 

私にも夢があったり、現実的な将来への展望もあり、日々の目標も、雑務も、趣味や、人間関係のごたごたもあり、ついつい色々なモノに目移りしてしまいます。

何をしたらいいのか、どうやればいいのかは分かっていても、なかなか思うようには行かないものです。

それもまた、生きる喜びかもしれませんが…

 

けれど、私は自分にとっての最低限の幸せについて考えたとき、気が楽になりました、案外自分が望むのは些細なモノなのだと。

こんなありふれたモノでも幸せになれるならラッキーだ、と。だから疲れた時や、何かで傷ついたときなどは、小銭を持って喫茶店に行きます。

 

モノを減らすミニマリストにはなれそうにありませんが、精神的なミニマリスト、幸せを多く望みすぎない、抱えすぎない、生活は出来るようになりたいものです。

偉そうなことは言えませんが、幸せとは本当にすぐ傍にあるのかもしれない、と最近思います。

 

なんだか個人的な話が増えてしまいましたね、申し訳ないです(^^;)

こんな感じで今日もデイケア広報委員は平和です(勿論他の委員会も)

 

風邪が流行っています、これからはインフルエンザの季節も来ますし、もっと寒くなってきます。

皆さんどうかお体にはお気をつけて!ではまた!