おはようございます!
デイケア広報委員のH.A.です!
十一月になりましたねぇ…今年も残すところあと二か月!
訳もなく焦ります(笑)
子どものころと違い、成人してからの一年は過ぎるのが早いですね。
あっという間!
少しおバカなことを言うと、今年の正月の初詣すら、つい最近の出来事のような気がするので、知らないうちに来年も終わってしまうのでは、と鬼が聞けば笑うようなことも頭に浮かびます。
個人的な話ですが、今月(十一月)は友人の誕生日が多い月で、お祝い事は好きなので楽しいです。
私自身の誕生日も十一月で、また一つ年を取ってしまいます(笑)
子どもの頃の誕生日は親からプレゼントを貰ったり、一つずつ年を取って、大人になっていくのが嬉しく、誇らしくもありましたが、大人になってからは、あまり嬉しくない、という方も多いのではないでしょうか。
私ももうすぐ三十なので、年齢にふさわしい人間になれているだろうか??と悩んだり焦ることも多々あります。
けれど友人や家族に、おめでとう!と言って貰えたり、プレゼントを頂くのは未だに嬉しいです。
中学生の時からの付き合いのある親友とは、何年もずっとお互いの誕生日にはプレゼントを贈りあっています。
私は本が好きなので、あげるものも書籍類が多く、貰うのも本が多いです(^^)
そして、子どもの頃と今とで誕生日に関しての心境の変化もあります。
少年時代は誰かに祝って貰ったり、何か贈って貰うイベントでしたが…
大人になった今、誕生日は、両親や、親戚、友人知人に感謝する日に変わったのです。
こんなことを言うときれい事を良い恰好しいに行っていると思われてしまうかもしれませんが、本当にそう思います。
生きていれば、楽しい日もそうでない日も、嬉しい日も悲しい日も、なんてことない一日も、眠れない夜もありますが、やはりその中でも美しい思い出や、大切な人、出来事も(多分)いくらかはあるでしょう。
誰しも辛いことばかりの日々かもしれませんが、時たまキラリと光る人生の素敵な瞬間を味わえるのは、生きているからかと。
しいては両親がいて、自分が産んでもらえたからだと私は思っています。
様々な事情でそう(両親に)感謝できない方々もいらっしゃるかもしれませんし、この文章を書くことで傷つけてしまうことがあったら申し訳ありません。
あくまで個人的には(!)誕生日は感謝をする日、というのを伝えたいのです。
私にも発達障害と精神障害があって、人並みに苦労はしてきて、全てが幸せに満ちた人生ではなかったかもしれません。
けれど、病気と闘う道の上でも、幸せだと思う瞬間や出来事はたくさんありました。
その幸せは、一人で勝ち得たものではないと思っているのです。
この地球に生れ落ちてから、数えきれないほどの数の人たちのお世話になって、迷惑もかけて、困難があって、乗り越えたり、落ち込んだり、許し許され、愛し愛されてきました。
嫌なことや、自分の敵になる人の存在すら、成長するための糧になったことでしょう。
そう考えると、日々嫌なことは(ありすぎるほどに)ある日常、生活ですが、
誕生日くらいは、生まれてよかった、生きていてよかった、
だからありがとう、と言いたくなるのです。
これからの人生、何があるかは私にも、誰にもわかりません、けれどこの、生まれたことに感謝する気持ちだけは失わずに年を重ねたいです!
それでは皆さんお体に気を付けて!
またお会いしましょう!
by H.A.