十五夜

こんにちは、デイケア広報委員のH.A.です。

 

先日の十五夜の月は皆さんご覧になりましたか?

 

スーパームーン、私は友人と会った帰りにチラッと見ましたが、綺麗でしたね。

やっぱり自然の光というのは良いものです。

 

はるか昔に電球が開発され、蛍光灯が出来て、今ではLED電球が主流の世の中ですが、

私は生活したり、本を読むのは日光の下でするのが一番好きですし、月明かりの下散歩するのも乙なものです。

 

十五夜の日の昼間には商店街でつきたてのお餅も配っていて、すっかり月見気分でした。

 

子供の頃は季節の行事と言ったら、お正月やクリスマス、子供の日など『何かが貰える日』ばかりが好きでしたが、大人になってからは花見や月見のような風流を感じるものが好きになっていくもので不思議です。

わびさびというか…

 

遊びや楽しみに関しても、中高生の頃のようにはしゃいでテンションを上げて騒ぐのも未だに好きではありますが、まったりゆっくりしたいな、と思う気分になる事が増えてきました。

 

私は今年で27歳になるのですが、成人して七年、最近になってようやく、自分が大人になってきたんだなぁ…と自覚するようになってきました(遅いですね())

 

小学生の頃なんて、中高生は完璧に大人に見えていましたし、二十歳には就職して結婚してるのかも、なんて思ったりもしていましたが…なってみたら二十歳はまだすごく若くて…27になる今も、子供の心を持ち続けていて、不思議だなあと思います。

私より歳が上の方からしたら、子供や赤ん坊のように見えるのでしょう。

 

さっきから当たり前のことを不思議だ、不思議だと書いていますが、こういった当たり前の不思議が私は好きです。『よくよく考えたら○○って××じゃないか?』と。

 

両親と話をしているときも、そういうことが頭をよぎります。

『私は成長して大人になったけれど、親は私が赤ん坊の頃から大人をやっているんだよな、それってどんな気分だろう』とかどうしようもないことを考えたりしてしまいます()

 

きりがないので切り上げますが、こういった身近な不思議や、疑問、そういったものは成長していく過程でだんだんと減っていってしまうものかもしれませんが、出来ることなら生涯新鮮な好奇心を持ったままたくさんの事を知っていきたいと思った今日この頃でした。

 

お月見の話からだいぶ脱線してしまいましたね(^^;)

寒くなってきて体温調節も難しい季節です、皆さんもお体に気を付けて、それではまた!!